トライズについて③ トライズのプログラム
トライズは、専属コンサルタントのサポートを受けながら1年間で1,000時間の勉強を行うという、「英語を話せるようになること」に特化したプログラムです。どうして1,000時間なのかは、トライズのホームページで詳しく説明されていますのでそちらをご参照いただければ。
年間1,000時間勉強するには1週間で20時間の勉強が必要になるということで、トライズでは、この「1週間20時間」の達成を小目標として物事が進んでいきます。
トライズは非常に柔軟な感じなので自由にカスタマイズできるのですが(ネイティブとのレッスンを増やすとかはたぶん無理ですが)、基本形は以下のようになっています。
【自己学習】
・スピーキング :4時間/週
英会話フレーズを集中的に覚えるというものです。日本語を見てから即時に英語で答えられるまでしこたま暗記を行います。
・シャドーイング :12時間/週
映画などを教材にし、スピーカーの声にちょっとだけ遅れてリピートするというものです。英語でリピートできて、リピートしながら日本語の意味も頭に浮かぶという感じまでもっていくのが理想です。
・レッスンの予習 :2時間/週
レッスンと同じ時間を費やして予習をするという感じです。だいたい、先生が予習の内容を指示してくれます。
【ネイティブとのレッスン】
・オンライン・プライベートレッスン:約30分×週2コマ
ネイティブスピーカーとのレッスンで、自己学習の成果の発揮のしどころです。
・グループレッスン:約1時間×週1コマ(代えてオンラインレッスンにすることも可)
3~4人の生徒とネイティブの先生でのグループレッスンです。事前に先生からテーマが届くので、それに従って予習をしてレッスンを受けるという感じです。
週20時間というと平均1日3時間となりうーん大変、となるのですが、机にかじりついて3時間というわけではなく、通勤時間なども活用しながらこなしていきましょう、という感じなので、全く不可能なレベルではありません。少なくとも受験勉強のように、睡眠時間をガチ削って・・という感じではないと思います(もちろん人によるのですが)。私の場合は通勤40分×2で1時間30分弱くらいこなして、あとの時間をどうやって埋めていくかがポイントになっていました。私は朝8時30分に家を出て、21時頃帰宅という感じの生活なのですが、それでもまあまあ週20時間くらい平均してやって、最終的には1,000時間達成しました。そもそもの性格が出不精で、予定詰込み型の生活をしてなかったこともあるのですが。。
トライズではこの20時間を達成するためのサポートの仕掛けがいくつも施されているので、それに乗っていけるかどうかが鍵でしょうか。
そのあたりのサポートの仕組みについては、また別記事にて。