DMM英会話:発音のレッスン教材を全てやってみた感想
DMM英会話で用意されている発音の教材(50個)を一通りやってみましたので、感想的なことを。
【教材の内容】
基本的には、1つの教材で、2つの音を取り扱っています。
教材の数は
・母音(あいうえお的な)→教材の数:6
・子音(母音以外)→教材の数:12
・二重母音(あい、あう、おい、など)→教材の数:2
・単語の意味を変えてしまう音のペア(RとLなど)→教材の数:30
で合計50の教材が準備されています。
【レッスンの構成】
基本的には以下の構成になっています。
①単語、単語の定義、例文を講師の後に読み上げ。
②①の単語を使った短文を講師の後に読み上げ。
③少し長い文章を講師の後に読み上げ。
④例文を読み上げ、レッスン対象の音を含む単語を見つける。
⑤準備されている早口言葉(教材によってあったりなかったり)を2、3回。
DMM英会話は1コマ25分なのですが、上記は順調にいけば25分はかかりません。余った時間でフリートークをしたり、少しスピードを上げれば(例えば①の単語の定義や例文を省略したり⑤の早口言葉を飛ばしたりすれば)、2つの教材を25分で片づけることもできます。私は途中からは、1コマで2つの教材を終わらせていくようにしました。
ちなみに私だけかもしれませんが、母音の④はかなり難しかったです。。
【感想的なこと】
①事前の勉強をしたほうが良い
予習は何でも必要なことなのかもしれませんが、ことDMM英会話の発音のレッスンについては、その必要性を強く感じました。 理由は、発音なのでうまくいかないと口の開き方とか舌の位置とかの話になるのですが、英語で説明されてもよく理解できないうえ、ビデオ会話なのでさらにわかりづらい感じだったという笑
ですのでこのレッスンは、1から教えてもらうというスタンスよりも、事前に他の教材やネット情報等を使って少し自力でチャレンジをしてみて、うまく発音できているかのチェックのために受講、というやり方が良いように思いました。
②事前の勉強をするのであれば、50の教材をすべてこなす必要はない
前出のように教材50のうち30は、「単語の意味を変えてしまう音のペア」なのですが、特にこのペアは混同しないなーというのもすごくたくさんありました。なので、「母音」と「子音」と「二重母音」を先にやってみて、「単語の意味を変えてしまう音のペア」は必要に応じて(RとLとか)という感じで選ぶほうが効率的に思えました。
③先生は非ネイティブでも大丈夫、ただ少し気を使ったほうが吉
発音なのでネイティブの先生のほうが良いかなーとも思ったのですが、非ネイティブの先生でも特に不満は感じませんでした(全50コマを非ネイティブで受講しました)。ただフィリピンの方は根が明るい(軽い?)ので、指摘の度合いは先生にもよるところがあり、デイリーニュースよりは少し気を使って先生を選んだほうが良いかもしれません。気になる方はお気に入りの先生を選ぶとよいかと思います。
④それなりにショックを受けるので刺激になる
当たり前ですが、上手く発音できない音、聞き分けられない音を知ることができました、というかやはりできないとショックなので、頑張ろうという気になりました。
私はこれから復習フェーズで、また少しやってみてできないところを再受講しようかと思います。Versantの発音が少しは上がってるといいなーと思いつつ。